≪保険会社は示談代行つき≫
加害者が任意保険に入っていれば、ほとんどの場合、保険会社の担当者が交渉相手
となります。
保険会社の担当者は事故処理のプロであり、素人の被害者を相手に交渉するわけで
すから損害賠償金額も保険会社の言うとおりに押し切られてしまいます。
≪交渉は書面で≫
百戦錬磨の保険会社員との直接交渉は明らかに不利です。
@まず書面で、「損害額算定の段階であり、損害賠償請求書を送付するまで直接交渉
には応じられません」と通知する。
Aこれで保険会社からの、電話・訪問等がなくなります。
Bこの間に法的知識を身に着けます(専門家に相談する等)。
≪加害者が複数の場合≫
・多重衝突や加害運転手の使用者、運転者とクルマの所有者が違う場合等、運行供
用者として賠償責任を共同で負担するケースがあります(共同不法行為の場合)。
※こういう場合は、それぞれ全員と交渉する必要はなく、より支払能力のある人と交渉
します。
・仕事中であれば加害運転手よりも会社と交渉します。
・加害車両が複数のときは、より高額の保険に入っている人と交渉します。
※損害賠償金の負担割合は加害者間の問題であり被害者には関係ありません。
・被害者は全員に対して全額を請求できますが、交渉相手は1人でいいのです。
※複数人と交渉すれば話がまとまらず、時間の無駄です。
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